四季を染める、草木染カーテン

四季をイメージした樹皮で染めた間仕切りカーテンを、素敵なお部屋にお届けしました。

春に花開く桜ソメイヨシノ

夏に瑞々しい実を付けるビワ

秋の訪れをその甘い香りで知らせてくれるキンモクセイ

そして冬の寒空の下でも凛々しく咲くウメの色。



四季の四は、四人家族の四でもあり。


お子さんの成長と共に家族の生活のスタイルも変化し、住み慣れたお部屋の使い方も変わってきたそうです。


天然の染料は人間の目で見える幅以外の色素も含んでいて、曇りの日、晴れた日、部屋に入る光の加減によって表情が変わります。

こちらは晴れた日曜日の様子。


4枚の布を、その暮らしの場面に合わせて、楽しみながら使っていただけたら嬉しいです。


染料に使用した樹皮たちは、街の木ものづくりネットワーク(マチモノ) のイベントでいただいてきたものを使わせていただきました。


家族とお部屋に対する深い愛情を込めてオーダーしてくれたいえはなのゆうこさん、巧みに光を捕らえた美しい写真を撮影して下さったご主人のひろしさん、楽しい機会をありがとうございました!

草木の声を染める

肉眼でしか味わえない、その日そのときだけの色。植物が秘めている色彩への好奇心を駆り立てられた経験と、草木が育った時間、環境、物語が重なりあってわき出る色に出会う喜びを綴っていきます。

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